株式・債券以外の投資判断 安全域を保てるか




不動産、金、コイン 、切手、美術品、ワイン、果てにはビットコインと様々な資産運用法が有ります。これらは資産運用の対象となるのでしょうか。


今回はバリュー投資の観点から、株式・債券以外の資産運用に対する私見をお伝えしたいと思います。


私個人はどの手法も投資対象から除外してはいません。私は米国株で主に資産運用を行っていますが、それは予測利回りの計算によって安全域が確保出来るためです。例えば、不動産でも厳密に本質的な資産価値と利回りが評価でき、十分に安全域をもって投資が出来るなら運用を考慮して良いと思います。


シケモク不動産や、バフェット不動産とでも言うべき不動産の選択が出来、土地バブルの崩壊時や局所的な再開発などの一時的な価格変動に応じた不動産の買い付けが出来るなら、投資の原則は共通ではないだろうかと感じています。


但し、私は不動産投資には詳しく有りませんので、詳しくないことには参加しないスタンスを取ります。コイン・切手・美術品・ワインなども資産価値を十分評価可能で、安全域を確保出来るのであれば投資対象足りえるでしょうが、私には難しいと感じています。


余談になりますが、株式では私は金融銘柄の投資は不得手です。よく知るビジネスモデルのクレジットカード業界以外では、金融銘柄に投資することはありません。といいますのも、私には日本語でも難解な商業銀行・投資銀行のバランスシートを、英語で解釈の間違いなく読むことが出来ないからです。なお、上場企業を担当する公認会計士の方と先日お話しする機会が有りましたが、専門家の方でも金融銘柄の会計には得手不得手があるようでした。


金は希少性による資産価値の普遍性がありますが、企業や不動産など人間の営みによって価値を自ずから増す資産とは違い、レアリティによる価値の増加はあれど、本質的には需要と供給でのみ価格が変動するものと考えます。長期的な投資効果は株式に相当に劣ると統計学的に報告されていますので、投資対象にはしていません。


ビットコインを始めとした仮想通貨は、将来は消滅するものかも知れませんし、もしかするとドルに代わって基軸通貨になる可能性もあります。本質的な価値は今は誰にも分からないと思います。その価値が評価出来るのは、長期に渡って仮想通貨が流通してから、そしてそのファンダメンタルズが明らかとなってからになるでしょうが、それがいつかは私には分かりません。安全域が保てない以上は投資を行わないのが私のスタンスです。


私はやはり株式と債券が最も性にあうようです。しかし、自分の限界を広げていくことも大事だと思いますので、徐々に別のジャンルも理解を深めていければと思います。


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