ビットコインは詐欺 JPモルガンCEOの発言を読む



9月12日 JPモルガンのCEOジェイミー・ダイモンの発言内容を受けてビットコインの価格が下落しています。


以下にその発言の要旨を記載します。


・ビットコインは新しい通貨とされ取引されているが、これは投機であり、はっきりいうと詐欺である。
・様々な種類の仮想通過が最近出現しているが、チューリップバブルよりもこれはひどい。
・ブロックチェーン技術は良いテクノロジーだが、ビットコインはそれとは区別されるべきだ。
・政府と中央銀行は通貨を把握しそのコントロールを行いたがる。現在は米国は物珍しいものとしてビットコインを捉えているが、その規模が拡大すれば管理を拡大させシャットダウンすることになるだろう。実際に中国ではつい最近取引所が閉鎖されている。
・当社の社員がビットコインを扱ったら解雇する。理由は一つには規則違反、そしてもう一つはその行為自体が間抜けであり、いずれも当社にとって危険だからだ。


痛快なほどにビットコインをズバッと切って捨てていますね。


※1か月間のビットコイン/円のチャート bitFlyerより引用


この発言と、中国当局によるICOの規制や、取引所の閉鎖などといったニュース、そしてここ1年程度で急激に価格が上昇していた反動が合わさり、ビットコインの価格は下落傾向にあります。


さて、ビットコインなどの仮想通過は、将来的には消滅する通貨かも知れませんし、もしかするとドルに代わる基軸通貨になるかも知れません。誰にもその本質的な価値は分からないと思います。本質的な価値が評価出来るのは、長期に渡りビットコインが流通し、そのファンダメンタルズが判明してからになるでしょうが、それがいつになるかは分かりません。


テクノロジーバブルはいつの時代も、その無限の可能性が人を投機に駆り立ててきました。ですがいつも最終的にその恩恵を受けるのは、テクノロジーの発明者やごく初期に投資を行った支援者、そしてテクノロジーの恩恵を受ける消費者でした。投機を行った人はほぼ全員が損害を出して終了するのがバブルの特徴です。


先述のジェイミー・ダイモンCEOの発言は言い方は過激ですが、その発言内容自体は私も同意します。あまりにも価格の上下動が激しい、1か月で30%上下動する通貨が日常生活で使用できるとは思えませんし、金の代替品として使用するにしても既に金や白金、国債やそれらのETFなどの比較的安全とされる資産は複数存在します。



そしてもし実際に将来的にビットコインが普及し、素晴らしい価値をいずれ持つとしても、そこに支払う価格はいくらでも良いわけでは無い、私はそう思います。


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