シケモク銘柄と米国株ブログ




いつも当ブログをご覧いただき、大変ありがとうございます。


8月10日のブログ開設からあっという間に3か月半が過ぎ、月42000PVとますます多くの方からブログを見て頂けるようになりました。


ブログを書き続けることが出来るのは、ひとえに皆様の応援あってこそです。本当にいつもありがとうございます。




ネットネット銘柄


さて、本日は当ブログの今後の方針に関するお知らせです。


というのは、当ブログを訪れる方の検索ワードを見ていきますと、驚くことに「ネットネット銘柄」が上位に来ています。


また数人の読者の方から、「グレアム投資を用いると書いてあったのに、グレアム投資の具体例があまりなく残念だ」とのご指摘をいただきました。


本邦の米国株ブログで、シケモク投資を行っている方はあまり見ませんので、もしかしたら根強いニーズがあるのかも知れません。


グレアム投資の銘柄は、どうしても「シケモク」というだけあって、地味な流動性の低い、名前もあまり聞かない銘柄が多いので、多くの方にとっては面白くないかなと思い今まで触れてきませんでしたが、ニーズがあるのであれば是非とも「シケモク銘柄の投資判断」を行っていきたいと思います。


とは言えあまりにもマニアックな銘柄が続くと、私も含めて皆うんざりするかも知れませんので(私も低位シケモク銘柄だけでなくもっとマクロな話題に触れたくなってくるかもしれません)、メジャーな銘柄やマクロ経済的な話題も交えつつお伝えしていきたいと思っています。


日本市場の思い出


余談ですが、私の米国株の初期投資資産は日本株の低位シケモク株で多くを作りましたので(20代の頃の医者の給料って、恐るべき超過勤務の割に月手取り20万円くらいなんです…)、もともとはグレアム投資の方を良く行っていたのです。


米国株投資 安全域を保つ、というブログの本題から外れるのであまり深くは当ブログでは触れていませんが、現金留保の傾向が高く、また様々な懸念から低PBRで長年放置されている日本市場は、ネットネット銘柄が未だにそれなりの数がみられますので、グレアム投資との親和性が良くとても面白い市場でした。


今の米国株式市場は日本株式市場に比べ高値である分、純粋なネットネット銘柄は殆どその姿を消してしまっていますが、まだ簿価から見た安値銘柄は少ないながらも若干の数があり私もそのいくつかに投資を検討しています。


シケモク米国株を求めて


というわけで、これまでのような米国の超大型銘柄以外にも時折私が面白いと思うシケモク銘柄を織り交ぜつつ、今後の記事をお届けさせていただきます。


グレアム投資の簿価・PBRに対する、しつこいくらいに安全性を求める解析は、大恐慌を生き延びたグレアムの往時の考えが透けて見えてくるようでとても面白いですし、バフェット投資やインデックス投資などの投資スタイルの方にも興味を持っていただけるのではないかと思います。


第一弾はまずあまりにも小規模でないところから、「トヨタ自動車(TM)の投資判断」を早速明日から始めていこうと思います。こちらは日本企業ではありますが、NYSEに上場もしているグローバル企業になります。


同業のゼネラル・モーターズにはかのウォーレン・バフェットも投資を行っていますし、コモディティ銘柄に投資を行う場合のバリュー投資の観点も含めて、同銘柄の投資判断をお伝えします。


また電気自動車やカーシェア、日本の人口減問題や欧州の従来車規制問題など、業界自体に多種多様な悪材料が詰まったとても面白いケースだと個人的に思っていますので、乞うご期待下さい。


それでは、今後とも当ブログをどうぞよろしくお願い致します。


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