ここ2年での総リターンは、キャッシュでそのまま保有していた場合と比較して、7月末時点で+22.2%となっています。
ポートフォリオ内でのキャッシュないし米国債の比率を20%程度とし、給与所得や配当金で買い増しを続けるという、同じ条件で比較すると、この間のS&P 500のリターンは+15.6%です。
従って同指数を+6.6%アウトパフォームしています。
現在のドル建て資産のポートフォリオです。アメリカンエキスプレス(AXP)に一時期は資産の65%を集中投資しておりましたが、同銘柄の価格上昇に伴って少しずつ売却しているため、現在は全体の40%程度となっています。他に投資を行っている主力銘柄は、ヘインズブランズ(HBI)、ホーメルフーズ(HRL)となっています。
私の資産内訳です。
現在は、SHV(米国短期債に連動するETF)の保有率が上昇し資産の25%程度となっています。これは現在の米国市場が過熱しており、割安な投資先を見つけるのが困難になりつつあるためです。
現在の米国のFF金利は1.25%と歴史的に十分低い金利ですので、相場としては、中期的に米国株式は上昇を続ける可能性が高いと考えます。従って、暫くは割安の米国株の購入を続けます。現在の市況ですと、小売り関連、自動車関連といった不人気銘柄を候補として考えます。
ただし、株式の価格が購入希望額まで下がらない場合は、S&P 500に連動したETF(SPY, VTI)の保有数を引き上げていきます。
基本的に、私の条件を満たす個別株投資先が無いときは、待ちます。或いは十分に安全と考えられる米国債、ないしS&P 500に連動したETFに資金を振り向けることとしています。これは可能性は低いながらも存在する、個別株式の倒産・長期低迷による資本の永久・半永久的な損失を避けるためです。
そのためには、特に高騰した市場においては、市場平均と同程度のパフォーマンスを甘受することはやむを得ないと考えます。
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