グレアムとバフェットの安全域の考えを用い、米国株・日本株へバリュー投資を行うブログです
今回はトヨタ自動車を購入する場合に、割安と思われる水準に関して考察していきます。
本シリーズではトヨタ自動車が、(1)コモディティ銘柄と思われるもののバリュー投資の購入対象として適切なのか、(2)購入する場合に割安と思われる水準はどの程度か、という点に関し考察を行っていきます。 今回は、まずは(1)から考えていきます。
今回は日本を代表する企業、トヨタ自動車(NYSE:TM)を考察していきます。 投資家の皆様の中では、人口減、低いROEなどの日本市場自体への懸念や、また景気後退とともに直ぐに減配を行い、自社株買いを行わないこと、そして多発する粉飾決算などの日本企業の姿勢といった様々な悪...